Hug wrup SK

¥39,600
色:
Black
Beige
サイズ:
F

抱きしめる事から着想したこのアイテムを、
Hug rup skirt と名付けた。

デザイナー自身の祖母が身に纏うエプロンをNaNo Artの解釈でラップスカートに落とし込む。
愛に溢れた1着になるようにと様々な着方で楽しめる仕掛けを施した。

巻きスカートとして使用したり、パンツにレイヤードしたり、肩にかけたりと様々なスタイリングを楽しんで頂きたい。

60/2綿の追撚糸を使用したハリとシャンブレー感のある先染め素材を採用。

フリーサイズではあるもののウエストの打ち掛けボタンにて調整を可能としております。

 

サイズチャート

   総丈  ウエスト  ヒップ  蹴回し

F  79cm 72~cm 97.7cm 179.2cm

シーズン

2025SS

素材

FACE:Cotton 65% / Poriamido 29% / Polyurethane 6%

DEATIL
2025SS

2025SS

長年寄り添った老夫婦を目にした際、腰が曲がっていても支え合い寄り添い歩む姿には心打たれるものがあります。
年を重ねることの美しさと老化という現象は相反するものではない。

美しく終わる事を謳った 24SS シーズンの逆説を解いてみたい。そんな事を思惟したのがシーズンの始まりでした。

左右非対称な骨格や猫背、垂れる胸、肥えた腹部、肌の皺など
変化していく人の身体のラインや歪みを NaNo Artの世界の中に落とし込み、
長きに渡り愛されてきた衣服に贈り込む。

老化=退化-への疑問を持ち、重ね合わせた人物像は自身の祖父母の姿でした。
寄り添い合い人生を共にした目に焼き付く二人の姿を投影した25SS シーズンは
例えるなら熟成、老化とは人間の成熟という考えのもと洋服の完成度の高まり「maturity」=「成熟」を生したい。